このブログは「どん感な世界のあるき方」と題しまして、私と同じようにHSPの方や、内向的な方向けに、日々の生活を少しでも楽にするような情報をお伝えしていきます。
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どん感な世界のあるき方 その4「HSPが、落ちた気持ちを切り替えるための方法」
今回は「HSPの人が、生活の中で「失敗した!」って恥ずかしくて苦しくなった気持ちを、どうやって整理すれば良いか?をお伝えします。
結論から言うと「明日にはみんな忘れていて、覚えているのは失敗したと思い込んでいる自分だけ」です。なのでその事実を認識して、自分自身も他の人達と同じように忘れていこう!と言う事です。
もちろん、色々な出来事がありますが、HSPの特性である「思考の深さ」は「嫌な感情を引きずる」事にもつながっています。その対策について、特定の出来事ではなく、一般論として説明させていただきます。
ざっくり言うと「HSPは自分の失敗を何日も引きずるが、HSP以外の人は長くても1日で短ければ次の行動をした時にはもう忘れていきます。自分自身の失敗した気持ちでもそのくらいの速さで忘れていきます。そして、他の人の行動の記憶についても、もっと早く忘れていきます。
HSP以外の人達は、自分の失敗や嫌な感情でも、長くても次の日忘れていきます。それが、この鈍感な世界なんです。
でも、あなただって自分の失敗の記憶は引きずったとしても、誰かの失敗って覚えていますか?
自分の事以外は、HSPもHSP以外の人達と同じように、次の行動をしたら忘れていくんです。
自分以外の人の失敗を次の日も覚えている人はいません。
失敗を覚えているのは、HSPである自分自身だけなんです。
なので
「みんな忘れていくから、自分も忘れていこう。この鈍感な世界に合わせて他の人達と同じように、自分の失敗も過去に流していこう!」
と言う事です。
ここからは、もう少し詳しくお伝えしていきます。
「HSPで人を分類する時に、中島は3タイプに分類しています。
クライアントさんや受講生の方々と接していく中で、人はHSPと非HSPの2つでは説明できない事があり、1回目の動画でもお伝えしていますが、中間のタイプが存在していると考えました。
中島にとってHSPは、感覚が鋭く過敏な人ではなく、思考が深い人だと考えていますので、HSPは思考タイプ。
非HSPは、思考よりも今この瞬間の行動で生きる人が多くいるので行動タイプ。
第三のタイプは、共感タイプ。当初は中間と呼んでいましたが、名前つけました。理由は、共感性が一番高いからです。HSPは思考が深く相手の変化にも気が付きますが、誰もやらなければ自分がやると言ったような主張を持っている人が多い。でも、共感タイプは、自分の主張を持っている人は少なく、それよりもその場の空気に大切にします。そして一番割合が多いタイプだと考えています。
さて、今日の本題です。
3タイプは、忘れるタイミングが異なります。
例えば、嫌な事があった時には・・・
行動タイプの人は、次の行動をしたら忘れます。
共感タイプの人は、一晩寝れば忘れます。
思考タイプの人は、ズーっ覚えています。
どう言うことかと言うと、8割の人は次の日には忘れていくと言う事です。
あなたは次の日にも覚えていたとしても、他のタイプの人達は次の日には忘れてるんです。
でもそれは、自分の事です。
他の人の事は、もっと早く忘れていきます。
あなたも、誰かの「失敗した!」って話聞いても、すぐに忘れるでしょ?
人は自分の事よりも、自分以外の事はもっと早く忘れます。
あなたが、失敗したって!恥ずかしい!もうやだ!
って思っても、それを覚えているのは、世界であなただけ、なんです。他の人は、もうそんな事は忘れて、今目の前の事に意識が向いています。
あなたが、他の人の事を覚えていないように。
鈍感なこの世界では誰もが忘れていきます。
あなたの思考の深さと記憶のつながりは才能ですが、恥も苦しみも過去に流していきましょう!
この世界に生きる8割以上の人達がそうしているように。
今回の内容をまとめると、「HSPの人が「失敗した!」って恥ずかしくて苦しくなっても、明日にはみんな忘れていて、覚えているのは自分だけと言う事実を認識して、自分自身も他の人達と同じように忘れていきましょう!
「嫌な気持ちを忘れる方法はたくさんあります。
色々と実践してみて、自分にあった方法を見つけていきましょう!
オススメの本は「セルフ・コンパッション」と「イヤな気持ちを消す技術」です。動画詳細にリンク貼っておきましたのでご確認下さい。」を行いましょう。