10月27日に、南魚沼市立図書館にて 地域ICTクラブ 体験会が開催されました!

南魚沼市と大日本印刷株式会社さんのコラボであり、総務省から助成金を得ての事業です。中島は講師育成のために中核者として参加しています。

本事業の目的の一つが、メンター育成。メンターってのは講師の事です。一般の方々から希望者を募り、メンターとしての講座を受講後に、子ども達の前に立ってプログラミングを教えていただきます!

プログラミング教育における一番の課題は、指導者の不足です。
今までにもプログラミング教室はあったけど、プログラミングを教えてきた人の多くは専門家であり、学ぶ相手も意欲と知識のある人達。

でも2020年に学校で義務化されたら、裾野はあっという間に広がって、興味ない子も知識も無い子もいっぱいいる。

エンジニアを育てるのではなく、プログラミングの楽しさを伝える事。
それこそが中島の目的でもあり、本事業でもコアな部分。

今回の体験会では、中島は前に立たずに、全体を観察して、今後のコンテンツ作成の材料探し。

さすがDNPさん!子ども達を楽しく場作りしながら、伝えていく。でもオレもそうだけど、講師技術を持ってる人だけが出来るのでは意味がない。
前に立った事がない人でも出来るように、そんなやり方を作り上げる!

プログラミングは教育を変える切り札になる。

今はまだ、算数みたいに正解不正解の縛りがない。
図工みたいに、失敗したら取り戻せない事もない。
体育みたいに、出来なくて恥をかいたりもしない。

もし、エンジニア育成が目的です!と言われたら、この仕事は断ってたと思う。

プログラミングが勉強になるまえに、プログラミングの楽しさを子ども達に伝えたい。
自分スゴイ!って自己肯定感を高めて欲しいから。
失敗したって、すぐにやり直せる!失敗で自己肯定感を下げる必要なんてない。

中島が見たいのは子ども達の笑顔だから。

メンターに必要なのは、DoとBe。
何を教えるか、と、どう教えるか。
Doは、大日本印刷さんが用意してくれている。
Beは、中島が用意する。

プログラミングを勉強にしないためには、メンターの在り方が大切。
子ども達にどう向き合うか?
子ども達に何を持ち帰ってもらうのか?
そのために、メンターはどう在るべきなのか?

子ども達が安心してプログラミングに没頭できる場を作るために、まずはメンターが安心して学べる場を作る。

そして参加してくれた子ども達に寄り添えるように、自己肯定感の講座で伝えてるような人のしくみや、講師としての心構えをつたえていく。

それが中島の役割です。

あーでもさ、メンターになろうって学びにきた方には自己肯定感の講座みたいな学びがあって、それってプログラミングを教える時以外にも、家族や職場でも使える事。

その人の在り方が変わるから、そに人の日常がかわるし、その人の周りの人達も変わる。

そうやって相手に寄り添う事を学んでいくと、プログラミング以上に南魚沼市がもっと優しい世界になると思うんだよね。

だって自分の親が、ダメダメ言うドリームキラーじゃないくて、良いじゃない!って言うドリームサポーターだったら、自己肯定感が上がらないわけないんだもん!

次回は11月24日です!
申し込みは今後チラシ等で告知されますが、早期で受け付けてくれます!

南魚沼市総合支援学校 共生社会づくり推進室
0257733770
sg01-224@minamiuonuma.ed.jp

*写真は許可をいただいて掲載しています。