10月16日に、新潟県長岡市栃尾にある長岡市立上塩小学校にて、NPO法人GrowUpとして、職員研修を行いました!
実は、今回が初めてではなく、8月7日にも職員研修を行なっていてました。
毎月行なっている「自己肯定感を高める講座」を先生向けにアレンジして「子どもの自己肯定感を高める関わり方」と題した研修を午前中に行い、午後からは今まで昨年のデジタル教科書学会でも発表した「プログラミング授業」を体験いただきました。
実は実は、9月には子ども達にプログラミング授業を行なってまして、8月以降は毎月上塩小学校に来ています。
子ども達の集中力を高めるために、炭治郎柄の生地でマスクを作りました!授業前から準備していたら、入ってくる子ども達から「炭治郎だ!」と声をかけてくれて、つかみはバッチリ!
ビジュアルプログラミング言語ビスケットを用いて、プログラミングしながら読解力を高めました!
さて、今回は、5時間目にプログラミング授業を行い、その後6時間目が終わってから職員研修を行いました。
初めて「炭治郎先生!」と呼ばれたのですが、ただ名前を覚えられていないだけですよね💦でも、好感を持ってくれての事ですから嬉しいです!
前回と同じビスケットを用いながら、宝探しゲームを作りながら、プログラミング的思考を高め、みんなで他の人が作ったゲームで遊んで楽しく学んでいただきました!
やっと今回のブログの本題です。
前回も心理学をベースとした、ワーク主体で体感していただく研修ですが、今回は特に「認知」について、お伝えしました。
本研修での自己肯定感とは「自分の成長する可能性を信じる気持ち」と定義しています。「今できなくても、いつかできるようになる!」と思える事こそが自己肯定感が高いという事です。
今回のキーワードは「脳は、スゴくて、手を抜く」です。
人の脳が持つ「圧倒的な記憶力」と「必要のない情報を忘れていく力」の一見矛盾した二つの力があり、その二つを効果的に活用していく事が大切です。
特に、自分の知識や経験を効果的に活用するには、思考の言語化は不可欠です。覚えるチカラではなく、思い出すチカラを高める必要があるんです。
子どもの自己肯定感は、周りにいる大人の自己肯定感に比例しますから、まずは、先生や親の自己肯定感を高めていきましょう!
研修は、新しい知識を得るだけでなく、教わる立場に立つ事で、人前で発表する不安感といった子ども達の気持ちに寄り添うためにも大切なんです。
NPO法人Grow Upは「教職員、親に対して、セミナーや講演会に関する事業を行い、いじめのない、もっとやさしい世界へ寄与する」事を目的として活動を行なっています。
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