人生を豊かにするために必要なチカラ

第16回となりました教育対談の内容について、感じた事を書きました。

特に、お母さんには、このブログでも、家事をしながらYouTubeを聴くのでも、ぜひ知って欲しい内容です。

「親として必要な学びとは?」

ゲストは、3人のお子さんがいるお母さんであり、中島がNPOを設立するきっかけとなった、とても大切な仲間です。

最初に声かけ他のですが、やっとゲスト出演していただきました。

学んで置いて良かった事はなんですか?の質問に答えて頂いたのが

「カウンセリング」

でした。
人の話を聴くチカラ。
もちろん、聴くだけではなくて、話すチカラも同じです。

思春期の子ども達とはもちろん、夫婦間も、とても良い関係だそうです。
結局、一人で生きられないのだからこそ、人との関わり方を学ぶ事はとても大切です。

それに、お子さん達が思春期前に学べた事も大きかったようです。
小学生の頃から関係性を構築していく事は、そのまま思春期の関係に直結しますからね。

怒ったり、困ったりした時こそが学ぶタイミングです。

「穏やかとか怒らないとか、理想を目指しすぎると自己嫌悪になって苦しかった」

若いお母さん方に伝えたい事はありますか?との問いに答えていただきました。
これも私は同意で、理想の親像を求めすぎてしまうと、達成できない自分を責めてしまうんですよね。

やってもやっても、ダメな自分。

それは辛いですよね。
目の前のトラブルは仕方ないですから、子ども達にどう育って欲しいか?

どんな関係でありたか?が大切です。

「怒ってやらせて、何になるのか?」

それでは主体性は育まれませんよね。

「子どもをどうにかしようとすると、苦しくなるのは自分。子どもは親のように育つのだから、相手を変えようとせずに自分を変えようとするのが大切」

私もそう思っています。
もちろん、子どもの成長に合わせて、親の関わり方は変えていく必要があります。

子どもが小さければ、しっかりと手をかける必要はあるでしょう。
でも、自立させるためには、自分の事を自分でやるんだとの気持ちを育んでいく必要があります。

そのためにも、子どもの主体性を高める関わり方をしていきたいですね。

今までの教育対談とは違った、フツーにセッションな動画ですので、親でなくとも気軽にお楽しみくださいね。