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「弱い自分を認めていいの!?」

息子のステージの変わり目なのか、ステージが変わったのか変わる前か、それとも、オレのステージの変わり目なのか、一歩進むたびに壁が見える。どもそれは苦痛ではなく喜びだ。その先に道があるのを知っているから。

「子にかける×子にかけない」に書かれているように、子どものステージに合わせて、親の役割も変わって行く。

「芽」の教える役割から、「幹」の見守る役割へ「花」の認める役割へ。

今までに多くの事を息子に伝えて来た。考えるための内省するための技術や知識を伝えて来た。

でも息子は次のステージへ。

教えるから、見守るへ。

答えは与えられるものではなく、自分の中から見つけ出すもの。今の息子に必要な役割は、教えるのではなく、見守ること。

息子に1人で考える時間を与えるために、家を出た。

 

帰って来て、息子から話しを聴く。質問をする。自分自身に深く潜り、見たく無い、隠していた自分と涙を流し向き合う息子を、見守る。

もっと自分を好きになる!今は全部じゃないけど、好きになるよ!

好きになる、よりも、自分を好きだ、のが良いかも

今の息子には自分の考えを上手く言語化できてはいないけど、涙を流しながら、自分を好きだと言う息子を見て、息子自身の足で一歩踏み出した事を、嬉しく思った。

 

仕事柄多くの悩みを持った、克服したい人と話しをするけど、大切なのは自分の弱さを認め、目標を持ち、自分の足で前に進む事であり、それをサポートしている。答えは自分の中にしかないし、誰かが替わりに歩く事はできない。

その答えを見つけるのに一番の方法は「自分を好きになる」ことであり、それが最短距離なんだ。