4月18日(日)に教育対談を行いました。
レギュラーゲストの「ミナコ」さんをお迎えして、大学生から学校の先生になってからのリアルについて、対談しました。

「初任者になったから、教えて欲しい!」【HSPはもっと知りたい!第34回 教育対談】

 なんて言うかですね、普通にセッションしてます。
今までの教育対談も、まあ個別セッションなんですけど、可能な限り個別セッションしてます。

 なぜ無料でやったのかと言うと、学校の先生達を守る事で、子ども達の笑顔を増やしたいからです。教育現場は、今色々と過渡期です。でも子ども達は、待ってくれません。来年から!っていったって、今年もう目の前には子ども達がいるんですから。

 初任者はもちろん、指導者たるベテランの先生方にも、見て欲しい動画です。ミナコさんの質問に対する中島の回答や、質問等をぜひご参考になさって下さい。

・それは初任者には伝わってないですよ
・初任者だけ行動を制限する事はおかしい
・過去の物差しだけで、価値観がアップデートされていない

 との発言は全て、説明不足、って事なんです。初任者が、と言うか、自分以外の人に対して行動を提案しても、それを決めるのは相手です。その時に、相手を観察して、伝わったかどうかの確認が必要です。自分の考えが伝わっていなそうだな、と思ったら問いかけて確認しましょう。

 ・・・って言うかですね、伝えるのではなく、言うだけの人が多いのが現状です。
「伝える」にはトレーニングが必要なので、まあ仕方ないのですが、若者や子ども達に負けないように、ちゃんと自分を成長させていきたいですね。

 でも、まずは対話していきましょう。自分と相手との価値観の違いを認識して、対話して、お互いの価値観をすり合わせてば、対人関係は良くなりますからね!

 なので、今の教育現場に必要なのは、学級経営や授業やプログラミングでもなく、コミュニケーションです。人との関わり方が絶対的に足りず、子ども達には良い関係が作れても、大人同士は作れない先生が多いです。

 より良いコミュニケーションには自他境界線が引き直す事が大切ですし、それは自己肯定感を高める講座で伝えている事ですが、もっと多くの人達に伝えられるように、教育対談だけでなく、 NPO法人Grow Up としても活動を広げていこう!そう決意を新たにした対談でした。

 宣伝にもなりますが、対談の中でも出た自他境界を引き直すには、中島の本がオススメです!買って欲しいですが、まずはAmazonで読める目次と前段に目を通して下さいね!