6月6日に「初任者のお悩み相談室」と題しまして、レギュラーゲストの「ミナコ」さんをお迎えして、第39回 教育対談を行いました。
今までよりも、セッションです。
もう、フツーに先輩後輩の対話です。
今まで職場の飲み会や休憩時間に行われていたような、先輩後輩の対話です。
マインドマップをあまりかけていませんが、その分今回は中島が話す量が多かったって事ですね。
今回特に知っていただきたいのが二つです。
・失敗していくこと
・助けを求めること
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初任者に限らず、人は失敗を恐れるものです。
ですが、その失敗とはなんでしょうか?
思った通りにいかない事?
誰かに責められる事?
人が失敗を恐れる一番の理由は「恥」です。
他者から非難されたり、能力がないと評価される事を人は恐れるものです。
ですから、人は失敗しないで生き続ける事はできません。
なぜなら、他者評価は他者のものであり、自分自身がコントロールできないからです。
初任者であれば、なおさら失敗の連続が当たり前です。
初めての事ばかりですから、そもそも上手くいくはずがないんですよね。
なので、1回目の失敗は受け入れましょう。
同じような事が2回目は起きないように、反省して準備しましょう。
それで良いんです。
失敗しない事を目標とせずに、失敗を次へ生かす事を目標としましょう。
ですから、宿題として、1日1回失敗しましょう、と伝えしました。
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また、職員室内コミュニケーションのために、1日1回お願いしましょうと伝えました。
有能な人ほど、なんでも自分でやりたがります。大学まで出て、試験に受かった先生方なら尚更です。
ですが、それでは仕事は上手くいきません。
初任者が、失敗が当たり前の初任者が、一人で頑張ればできるような仕事ではないんです。
チームとして、色々な人が連携して成果を上げていくのが、仕事ですから。
でも、多くの先生方が「迷惑をかけないように」と育てられた人が多く、誰かに頼ったりお願いしたり、他人に迷惑をかける事を教わっていないんです。
そもそも、初任者が考える「迷惑」とは、ベテランが考える「相談」でしかありませんからね。
優秀な人ほど頼るのが苦手ですから、他の人達に頼って迷惑をかける事の大切さを伝える必要があるんです。
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他にも、子どもと接するように職員室で他の先生方と接しよう等のと色々な話をしています。王様の耳はロバの耳!と不満を話してもくれています。
もしかすると、そんな言動で過去の自分、若かった頃の自分とつなげる方も多いと思いますが、それも大切な気付きです。
初任の方はミナコさんのように、ベテランの方は中島のように、どちらの立場も意識しながらご視聴いただき、日常に役立てて欲しいと思っています。
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