感情的に批判するのは好きではないのですが、これは許せません。

ご存知の方も多いと思いますが「はらぺこあおむし」の作者であるエリック・カールさんは、2021年5月23日に亡くなりました。

はらぺこあおむしは、とても大切な作品で、自分自身だけでなく、子どもにとっても大切な絵本です。

どのような理由があるにせよ、許せません。
でも、まあ、許せないと言っても、何ができるわけでもないんですけどね。

ただ、今回ブログに書いたのは、偕成社さんの文章を読んで欲しいからです。

風刺漫画のあり方について

抗議文として、本当に素晴らしく、とても知性を感じる文章です。
クレーマーに対する回答としても秀逸です。

インターネットが普及してから、マスメディアはどんどん下品になってきているなと感じています。
今までは新聞の見出しがキャッチーなくらいでしたが、今ではPVを稼ぐために、記事をクリックさせるためにセンセーショナルで煽りある記事が多くなりました。

政権批判を否定するわけではありませんが、子ども達に見せる事すら恥ずかしいほど品がない、と感じています。
まあ、元々下品なものなんでしょうけど、もう少し時代の流れに乗って欲しいですよね。

テレビでやっているから、新聞に書いてあったから、と言って正しいわけではありません。もちろん、SNSやインターネットの記事が正しいわけでもありません。

どの情報も、色々なメディアで検索してチェックする事を習慣化したいですね。