なかじまなび塾では、子ども達が悪い事をしたら、説教もします。
約束を破ったり、親御さんへの口の悪さ、と言った躾も合わせて行っています。

子どもの成長過程に置いて、親の言葉よりも、他の人の言葉の方が受け止めやすくなっています。

そのためには、信頼関係が重要です。
ただ大人だから、先生だからと、それだけでは子どもの心へ言葉は届きません。事前に信頼関係ができているから、子ども達も私の言葉を受け止めてくれるのです。
塾生一人一人に向き合い、1人の人間として意見や考えを尊重する。受け止めてくれるから、相手の言葉を受け止めようと考えられるんです。

先日、塾生の親御さんから連絡があって、学校でやらかして呼び出しを受けたと。最近は良くなって来たのに何とかならないか、と。
「ウチへよこして下さい」と話したら、すぐに塾生がやって来た。
「学校の先生に見つかった時に、ああ中島さんち行くんだろうな、と思った」って。

私との約束を破った事もあり、しっかり説教する。
もちろん、ただ一方的に叱るんでなく、相手の理解度を確認しながら丁寧に対話を繰り返しながら。
お互いに納得して帰って行った。その後、親御さんに報告して円満解決♪

私はいつだって、どんな時だって、子どもの成長を可能性を信じています。大切なのは、その行為や結果を責めるのではなく、次にどう活かすか?です。

思春期になればなるほど、親以外の大人が必要だよな〜と思う。まあ、そう思ってるからこの仕事しているんですが。

今は叱られ慣れていない子ども達が多く感じている。怒られるは慣れてるのか、かわす事は上手いんだけど、向き合う事が苦手に見える。

でも、社会に出れば、もっと理不尽に、一方的な人間関係も沢山あって、そこで生きて行くために、学生のウチに新しい事にチャレンジしたり色々な失敗をして、それを私も親御さんと一緒にサポートして、多くの種をまいておきたい。