NPO法人Grow Upの活動として、2月20日に自己肯定感を高める講座を開催しました。

満員御礼となり、主催者としても嬉しいです。
アンケートでも、全ての方から4段階評価で一番良い「非常によかった」をいただきました!

やっぱり嬉しいですね!

今回は、小学校職員研修のために開発した「失敗を成長にかえるメソッド」略して「失敗メソッド」のお披露目でした。
コロナ禍となる前も少しずつ改良してきましたが、コロナ禍となってからは他の講座や研修で用いた内容についてもお伝えしています。

前回の「安全基地」も研修で行った内容でしたし、今後も内容については色々と変化を持たせて、初めての方はもちろん継続して参加された方がより学びを楽しめるようにしていきたいと思います。

「失敗メソッド」は、中島のコーチング手法を、セルフコーチングでもできるように開発した手法です。

今までも行ってきたカウンセラー養成での内容を、効果を維持したまま誰でもできるように改良しました。
失敗は結果であり原因ではないから、そのままでは成長につなげる事はできません。その場しのぎの対応をしても、似たような失敗を繰り返してしまう理由です。

失敗の原因を見つけるためには、掘り下げる必要があり、U理論の考えをベースにしつつ、シンプルなフレームワークにしました。

「失敗した!終わった」

と思うと自己肯定感はダダ下がりします。
失敗をネガティブに捉えれば、失敗しそうだと思うと、やる気は激減しますからね。

でも、失敗をポジティブに捉えれば、挑戦を楽しむ事ができます。

「成長するためきっかけとして失敗を捉える」

そのためには、精神論ではなく、具達的な手法が必要であり、それが「失敗メソッド」です。
本当は、自己肯定感を高める講座でやる内容ではないとは思いますし、実際にそんなご意見もいただきました。

ですが、やっぱり知って欲しいですし、活用して欲しい。
いじめを無くすためには、まずは大人が失敗をポジティブに捉えて成長にかえていく事が大切ですから。

でも、今回はショートバージョンとも言える内容でしたから、1日かけてのフルバージョンの講座もやりたいですね。

次回は3月27日に開催しますので、「自己肯定感を高める講座」に興味ある方はぜひご参加ください!

*いただいた感想の抜粋*

非常に良かった

「失敗をポジティブに捉えられるようになる講座」女性 20代 教育関係

怒るのは、その子に対しての指導法が分からないから、と言う言葉が刺さりました。本当にそうだなと。これからは理性的に関われるように、関わり方のレパートリーを増やしていきたいと思います。

失敗という言葉は重たく感じてしまいがちですが、講座を通して失敗についてポジティブに捉えられるようになれそうだと思いました。このメソッドを使って、仕事やプライベートの失敗を書き出していきたいと思います。

 

「インスタントではないけれど、応用可能な技術を身に付けられるよ!」女性 30代 

失敗の項目を3つ書いてワークをやって気づいたのですが、私は想定外だったり計画外の事に動揺したり、感情的になりやすいと気付いた。そこから色々対策を考えて、最終的に「諦める、しょーがねぇ」と思うと言う事に辿り着いた。複数失敗を書いた事で、自分が陥り易い失敗の共通点に気付けた。今後は何か失敗したら、まずは書き溜めてワークのネタを集めようと思いました。

こういった「新しい技術」的なかいは何がかワクワクします。出来なくて凹むのですが、同時に楽しいです。

 

「本気で成長したい!変わりたい!なら一緒に行こう!」女性 30代 会社員

失敗は、関係者全員の失敗。当事者だけでなく、指示した側も失敗を成長にかえる。先生のオススメの本の読書会をして欲しい。

 

女性 60代

失敗する原因に対して考えてこなかったが、失敗を分析・対策を行うことで失敗を減少させる事ができ、成長となることを気づけた。

 

女性 20代  

今までは精神的な成長の方ばかり注目していましたが、技術的な成長もあることが新しい気づきでした。できることを続けることの重要さが腑に落ちました。