5月20日に、新潟県長岡市産後ケアハウスねんねこ さんにて、 NPO法人Grow Upの活動として、お母さん向けの「子どもの自己肯定感を高める講座」を行いました。
コロナが5類に移行したからか、新規の方に多く参加していただきました。
アンケート結果も、参加された方が全て最高評価の「非常によかった」でしたので、講師として嬉しかったです。
次回は6月17日に開催しますので、この記事を読んで興味ある方は、ぜひご参加くださいね!
今回は今開発中の「つみきメソッド」をベースに、メンタルの安定のため自他境界線の引き直し方についてお伝えしました。
子どもの自己肯定感を高めるためには、親の自己肯定感を高める必要があります。そのためには、親である自分自身のメンタルの安定が不可欠です。
自己肯定感=メンタルの安的
今回の講座で一番お伝えしたかった事です。
親になれば、「親なんだから!」とのプレッシャーをかけられ、それを言っている本人ができていない事も要求されてしまうのが、親を取り巻く環境ですから、どうしたってメンタルが不安定になってしまいます。
「つみきメソッド」については、月刊学校教育相談に連載されている「本気のいじめ対応」を課題図書として、著者である千葉孝司先生と中島と、オンライン勉強会「週刊安全基地学級」参加者との対話を元に、動画を作成しましたのでご参考下さい。
【解説動画】月刊学校教育相談4月号「本気のいじめ対応」を教師とプロコーチが本気で解説してみた
メンタル安定に必要なのは、技術です。
瞑想するだけでは、メンタルは安定しません。知識を得て、技術として学び実践を繰り返すことで、メンタルを安定させることができます。
そのために、まずは、メンタルを不安定にさせている「めがね」を交換しましょう。
人は自分の過去の経験による「めがね」で世界を捉えています。その「めがね」は人により違うので、同じ状況であったとしても、ストレスを感じる人もいれば、感じない人もいるのです。
まずは自分が「めがね」をかけている事を知りましょう。それを言葉にすることで、「めがね」を替える事ができますし、子どもや家族がかけている自分とは違う「めがね」に気付く事ができます。
子育ての正解は、本やSNSや経験者ではなく、目の前の子どもの中にしかありません。
そのためにも、子どもがどんなめがねをかけているか?を考えることが、子どもに寄り添う事であり、子どもの自己肯定感を高めるのに一番大切な事ですからね。
*いただいた感想の抜粋*
・他の人の頭を借りて、幸せへの道へと進める講座でした。自分の本音に向き合おうとすることから逃げていることに気が付きました。
・話を聞くだけでなく、ワークを通して振り返られるのでスッキリした講座でした。身内は主観の押し付けあいになる。自分の事を振り返れて、気付けて、良かった。
・幸せになれると思うし、元気になれる、安定していく講座でした。「自他境界線」素敵な言葉でした!!頭にすーっと入ってきました!また来たい!話したい!と思いましたので、今後もお願いします!
・自分のめがねを変えて、色々な世界を知ることができた講座でした。自他境界線を意識して行動していきたいです。もっと自他境界線のセミナーを受けたいです。
・自分を認めてあげるための講座でした。自分ですべきを決めて、不安定に揺らしていることに気づけました。
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