追記)本内容について、発達障がいに関わる保育や療育や親御さんからコメントをいただきました。私は個人や団体の活動を否定するのではありません。思いをうまく言葉にできず、不愉快を感じさせてしまい申し訳ありませんでした。
このブログは、1人の親として感じた事行動して来た事を、私と同じように悩み苦しんでいる親御さんに向けてのメッセージです。
発達障がいという言葉について、私は好きではありません。障がいと言う言葉は人により意味が異なると思いますが、私には「欠けているもの」とのイメージがあります。私は発達障がいで指摘される事は「課題」だと思う。身体的な事で言えば、足が速い子もいれば、そうでない子もいるし、逆上がりがすぐ出来る子も、そうでない子もいる。でも、トレーニングをすれば早くなれる、出来るようになる。それは、学校では教えてくれないかも知れないけど、学校内で家庭内で出来る事。世界では同じ苦しみを抱えて乗り越えた人が沢山いて、それは本やセミナーと言ったカタチで知識となっていて、それを参考にすれば課題を乗り越えられる、中島家はそれで課題を乗り越えたし、それは誰でも出来る事だと確信しています。
なぜ課題を乗り越えるのか?は「自立し残酷な自然でチカラ強く、楽しく生きるため」です。残酷な社会で生き抜くためにも、子どもの成長をうながし、自己肯定感を高め、自立をうながす環境を作っていきましょう!

息子と話をして、許可を貰って、掲載しています。
「もう終わった事だし、関係ないし、良いよ〜」
と言ってくれました。

オレは発達障がいはない、と考えています。アメリカの医師が作り出したものってのもあるし、その子の得意な感覚で見ていないだけ、だと思っています。もちろん自閉症やアスペルガー等もありますが、今の教育現場で言われているグレーは黒ではなく、白だと考えています。

なぜなら、そんなレッテルを貼ったって、その子にあった学び方を見つければ、フツーかどうかなんて関係なくなるのを、実際に経験しているからです。

発達障がいに関わる方は、嫌な気持ちになるかもしれませんので、読まれる場合はご注意下さい。

ご存知の方もいるとは思いますが、自慢の息子です。

年長時に離婚し県内親族無しの父子家庭2人暮らしです。色々合ったけど3年生まで順調に来ました。4年生の時に、いじめを受け、不登校気味になったのですが一年間の戦いを乗り越えています。

今でも息子の学校で毎月行われる算数と国語のテストでは100点から90点後半、マラソン大会で選手宣誓したり、クラスでも積極的に発言し、授業中に笑いを取ったり、先生の間違いを指摘したり、体力テストでもAをとり学年トップクラスです。面談では言う事ないです。と言われ、学校から帰って来たら友達と遊びに出かけたりしています。

修学旅行の準備は、息子が1人で行い、必要なモノだけ依頼を受けて用意しました。

家庭では、料理をしたり、洗濯物を干したりをお手伝いではなく、当たり前にやっています。

年長からアイスホッケーをやっていて、3年生の時はチームのキャプテンを、4年生から今年の6年生まで新潟県代表として全国大会に出場しています。

小学校5年生の時に、初めて1人で柏崎駅から在来線と新幹線に乗って東京へ行き、乗り換えて青梅にある実家まで行っています。初めての所でも駅で路線調べたり、駅員さんや人に聞いたり、バスに乗ったりする事が出来ます。

また北海道のアイスホッケーキャンプにも新潟県から、5年生は1人で飛行機で、6年生の時は1人でフェリーに乗って行って帰ってきました。

私が行っている講座や読書会では、開場準備から意見を言う1人目として、集中が切れた子どもと一緒に遊んだり絵本を読聞かせしたりしてくれています。

息子に会った方は、立派だね!ウチの子もこうなってくれれば!なんて言ってくれる方も多いのですが・・・・

最近、発達障がいのお子さんを持つ親御さんからの相談が多くなって来て、色々と中島家で考え、ここにカミングアウトします。

息子は年中の時に診断を受けて、軽度の発達障がいとの診断を受けていました。

アスペルガーなんじゃない?と空気読まずにいる年中の息子に対してそう言われて、は?????と。早めの対応したが良いのはわかっていたけど、自分の子どもがそうだなんて、受け入れられなかった。

発達障がいの本を何冊も読んで、あれれ?すげー当てはまるじゃん!!特急電車なんてスゲー覚えてるし、え?マジで!?と頭グルグルでした。

あまり引っぱっても仕方ないしと、病院へ検査。最初の所では何とも言えないからと別の病院を紹介された。

検査を受けてても、祈るように、でも途中で出て来た息子をみて、落胆を隠せず。

「軽度ですが発達障がいですね。多動性と・・・・」
え??と実はあんまり覚えていない。ああ、アスペルガーじゃないんだと思った。

覚えているのは、
「手帳出せますけど、どうします?専門の教育機関に入れるのも良いのでは?」
正直、苦しくて、悲しくて、悔しくて、色々な感情がうずまいて、そして無垢に微笑む息子の笑顔が胸を締め付けた。

確かに、それも良いのかも・・・いや、まって!その道に進んだら、もう戻れないよね?重度であれば、そりゃあそれもあるけど、そこまでじゃないでしょ!でも、やっぱり専門に任せた方が良いかな?いやいや、社会に出たらどうするの!?んが〜〜〜〜〜

結局、今はまだ早い。小学校に上がってから様子を見て、その時がきたら、覚悟して受け入れよう。そう考えました。

それから、理解力が無いって事でしょ?したら時間掛るけど出来るって事だよね?したら、やればいい!!

と家庭内教育を行って行きました。算数が一番大変だろう、と学校に上がる前から色々と教え、年長さんで九九が言えるようにしたり、理解力と発想力を高めるためにとマインドマップや自分が学んできた加速学習を教えて来ました。

もちろん、世界で活躍出来る人になって欲しい、その思いは変わらないけど、もとは「オレが居なくなっても1人で生き抜くチカラをつけてほしい」と思っていました。

公共交通機関を乗れるように、わざと近くまでバスにのったり電車にのったり、小さな一歩を少しずつつみあげていきました。

料理する事、洗濯する事、片付ける事はまだこれからだけど、日々の生活を1人でこなせるようにと教えて来ました。

新しいコミュニティに入って行けるように、オレ以外の大人からほめられて欲しい、世界を広げて欲しい!との思いから色々なところに連れて行き、世界を広げました。オレの仕事でも先方にお願いしたり、東京はもちろん沖縄や青森と色々な所へ連れて行きました。

会社を退職して独立したのも、息子を1人にする時間を無くしたかったからです。父子家庭2人暮らしでも大変なのに、発達障害を抱える息子を1人にするなんて・・・と考え、行動しました。

そんな中で、人の心理や行動について学んできた時に、NLPに出会いました。そこでの優位感覚「目」「耳」「体」「内省」を学んで、あれ?これなんじゃね?と。

集団では「耳」の感覚が優位な子ほど「言う事をきくいい子」とされ、「体」の感覚が優位な子は「話を聞かない、じっとしてない、落ち着きが無い」とレッテルを貼られる傾向にあります。まあ、教える側として大変なのはわかりますが。

発達障がいだから、とレッテルの貼ってしまうのはカンタンだけど、そこで思考が止まってしまうし、その言葉でどれだけ多くの親が苦しんでいる事か!!

もちろん重度軽度あるけど、支援学校に行かなくても良い子が、支援学級で学びを受けられずに、支援学校へ進学して行く・・・悔しい。はっきりいうと、むかつく!それは必要な教育を受ける人の機会を減らしてる事でもあるから。

塾生には自閉症の子も、学習困難の子も、いる。その子がどんな子だって、自分に合った学び方を手に入れるのが、一番の生きるチカラだ!自分に合った学びを知れば、テストの点数だって上がるし、どんな環境変化にだって対応して、生きて行ける信じている。

誤解の内容に書くと、今は、息子が発達障がいだとも、発達障がいだったとも思っていない。あるテストでそんな結果が出ただけであって、昔はテストの点数悪かったとか、保育園で作ったロボットのようなものを今見ると恥ずかしい、程度の話だと思っている。多くのグレーと言われている人達も同様に、ただ耳で学ぶよりも、体で学ぶのが得意なだけだ。

自治体や色々な相談窓口があるけど、誰かから指摘されて不安になる親の気持ちは、言われなた事が無ければわからない。息子のためにと私が行って来た家庭内教育が、あなたの子どもにも効果的だ。それは今まで多くの人に伝えて来たから、確信が持てる。

もし、あなたの子どもがそう診断されても、あれ?怪しく無い?と不安になっても、安心してお話し下さい。お子さんの課題を解決する手法を、一緒に見つけていきましょう!