8月17日に新潟日報メディアシップで行われた、日本デジタル教科書学会JSD8TH新潟大会第 1 日目(8月17日(土))一般研究発表(口頭)でNPO法人Grow Up理事長として「NPO 法人としてのプログラミング教育の実践報告」と題して発表を行いました!
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今まで活動してきたプログラミング教育についてFacebookにアップしてきたからか、声をかけていただきました。正直、教員免許持っていないですし、学会とか無縁の人生でしたから
「え??出て良いの??」
なんて思いましたが、
「教員でない民間の考えをぜひ!」
と言っていただき、参加する事にしました。
発表の内容は、プログラミング教育を行うきっかけから、時系列で行ってきた活動を伝えました。
実践した事による伝えたかった事は
・教育現場にプログラミング教育が浸透していない
→そもそもプログラミングとは何か?が教育現場でアップデートされていない。ベーシック等のテキストベースのプログラミング言語だと思い込んでいて、ビジュアルプログラミング言語やIOT機器のイメージが無い。
→だからこ、まずは体験することが大切!高度な学びも大切だけど、まずは裾野を広げるシンプルで簡単なプログラミング体験!
・プログラミング教育を行える人材が足りない
→高度なプログラミング教育を目指すと、そうなる。でもシンプルなプログラミング教育であれば、誰でもできる!だって南魚沼市ではお母さんだってできたんだから!
・一部の子ども達しか、プログラミング教育を学べていない
だからこそ、国も使って良いって言っているし、民間を活用していきましょう!
メーカや企業だけではなく商工会やNPOだって、色々と連携して子ども達に学びの場を届けましょう!
と、話したいだけ話しました。久しぶりに相手の情報量を考えないで話しまくったので楽しかったです。
基調講演は堀田先生による「Society5.0に向けた教育を考える」でした!
やっぱりですね、情報の中心にいる方の話は、スゴイですよね!圧倒的な情報の濃さを感じました。この話を聴けた事で、参加した意味があったな!って思ったほどです。
先生方やデジタル教科書メーカーさんとも名刺交換させていただき、有意義な時間となりました!
今関わっている小学校はもちろん、これからもNPO法人Grow Upの活動の柱として、プログラミング教育を積極的に行っていきます!